「ビル100階建て相当」の超難工事! DRAM微細化が限界を超え前人未到の垂直化へ突入
前回に引き続きIEDMで発表された論文について解説していく。今回はサムスン電子のDRAMの話だ。
サムスン電子は、国際学会IEDMにおいてDRAMの微細化限界を打破するための垂直化技術(3D DRAM)に関する研究成果を発表した。従来の平面構造での微細化が物理的な限界に達しつつある中、同社はメモリセルを垂直に積み上げる構造への転換を模索している。この技術は「ビル100階建て相当」と表現されるほど極めて難易度が高い工程を伴うが、次世代のメモリ容量拡大と性能向上を実現するための鍵となる。本論文では、前人未到の領域とされる垂直化への具体的なアプローチや課題が示されており、DRAM産業が大きな技術的転換点を迎えていることを示唆している。
※本記事にはアフィリエイト広告(楽天)を含みます。