「dカード GOLD」に見る“Amazonプライム的”な顧客獲得手法 ドコモ経済圏の粘着性を読み解く
MMDLabo(MMD研究所)は2月17日に「ポイント経済圏の最新調査データ勉強会」を開催。MMD研究所の吉本浩司氏は、ポイント経済圏の競争軸が「入口」の広さから、ユーザーをいかに離脱させないかという「定着」の段階へ移行したと語る。ドコモ経済圏はdカードの上位化を戦略の核に据えており、通信と連携した高い還元率や手厚い端末保証により、実質的な会員制度として機能している。
MMD研究所の調査によると、ポイント経済圏の競争は新規獲得から「定着」へと移行しており、ドコモ経済圏では「dカード GOLD」がその中核を担っています。本カードは、通信料金と連動した高いポイント還元率や手厚い端末保証を提供することで、Amazonプライムのような実質的な会員制度として機能し、ユーザーの離脱を防ぐ役割を果たしています。ドコモはカードの上位化を戦略の核に据え、通信サービスと金融特典を密接に連携させることで、経済圏の粘着性を高めています。これにより、単なる決済手段を超えた、顧客を囲い込むための強力なツールとなっていることが示されました。
※本記事にはアフィリエイト広告(楽天)を含みます。