クルマとカメラの半世紀 EOS DCS3が拓いた新時代 1997年のF1鈴鹿GPで証明したデジタルカメラの可能性
JRPA(日本レース写真家協会)会長を務め、日本を代表する4輪レース「SUPER GT」「スーパーフォーミュラ」のオフィシャルカメラマンとして活動する小林稔氏。48年間にわたってレンズを通じて世界のモータースポーツシーンを見つめ続けてきた小林氏の証言から、技術革新と撮影現場の変遷をたどります。(編集部)
日本レース写真家協会会長の小林稔氏の証言に基づき、モータースポーツ撮影におけるデジタルカメラの普及と技術革新の歴史を辿る。1997年のF1鈴鹿GPでは、キヤノンのデジタル一眼レフ「EOS DCS3」が使用され、デジタルカメラの持つ可能性が実戦で証明された。48年にわたり世界のレースシーンを撮影してきた小林氏は、フィルムからデジタルへの移行期における現場の変遷を詳述。EOS DCS3は、速報性が求められる報道現場などで新時代を切り拓く役割を果たした。本記事は、技術革新が撮影スタイルやワークフローに与えた影響を、当時の具体的なエピソードと共に振り返る内容となっている。
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