110億円の月探査ミッションが一瞬で水の泡。原因があまりに単純だった
NASAとロッキード・マーティンによる、月探査衛星「LunarTrailblazer」が月周回軌道にある様子を描いたイラストImage:NASANASAの月探査機「ルナ・トレイルブレイザー(LunarTrailblazer)」は、月面の水をマッピングして将来の月探査に重要な手がかりをもたらすはずでした。しかし、昨年ケネディ宇宙センターから華々しく打ち上げられた直後、ただの鉄屑になってしまったんです
NASAとロッキード・マーティンが共同開発した月探査機「ルナ・トレイルブレイザー」は、月面の水をマッピングし、将来の月探査に不可欠な情報を収集することを目的とした約110億円規模のミッションでした。しかし、昨年ケネディ宇宙センターから打ち上げられた直後、機体は機能を喪失し、ミッションは失敗に終わりました。本来であれば月周回軌道から水の分布を詳細に調査する予定でしたが、打ち上げ直後のトラブルにより、期待された成果を一切上げることなく「鉄屑」と化す結果となりました。巨額の予算を投じたプロジェクトが瞬時に失われ、宇宙開発の困難さが浮き彫りとなりました。
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