「透明」なカーボンナノチューブで目視と透視が同時にできるゴーグルを開発
人の目には見えない赤外線やテラヘルツ波を捉えられるカーボンナノチューブ(CNT)という素材を使って、物の内部を「透視」して撮像できるセンサーを開発している中央大学 理工学部電気電子情報通信工学科の李 恒助教にインタビュー。
中央大学の李恒助教は、カーボンナノチューブ(CNT)を用いた赤外線・テラヘルツ波撮像センサーを開発している。このセンサーは可視光に対して透明でありながら、目に見えない赤外線やテラヘルツ波を捉える特性を持つ。これにより、肉眼での目視と物の内部を確認する「透視」を同時に行えるゴーグルの実現が期待される。従来のセンサーでは困難だった視覚情報の維持と透視機能の両立を、CNTの独自の物性を活かすことで解決した。非破壊検査や医療、セキュリティ分野など、多方面での実用化が目指されている。
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