ソフトウェアアプデだけで地球観測衛星「CryoSat」に新たなミッション追加
Image:AWI/ESA/geoGraphicsESA(欧州宇宙機関)の地球観測衛星CryoSat。地球の極地の氷をレーダーで観測し、地球の温暖化と北極・南極の氷の状況を調査するのがミッションです。およそ16年、このミッションを続けています。が、昨年末、ESAがCryoSatに搭載されている設備の1つに遠隔ソフトウェアアップデートを実施。それによって、地球の磁気圏の観測も可能になりました。昨今発
欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星「CryoSat」は、約16年にわたりレーダーを用いて極地の氷を観測し、地球温暖化の影響を調査してきました。昨年末、ESAは同衛星に搭載された設備に対し遠隔ソフトウェアアップデートを実施しました。この更新により、従来の氷の観測ミッションに加え、新たに地球の磁気圏を観測する機能が追加されました。ハードウェアの変更を伴わず、ソフトウェアのみで新たな科学的ミッションを可能にした点が特徴です。これにより、長年運用されている衛星の能力が拡張され、地球環境のより多角的な調査が期待されています。
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