外からの電波を室内の隅々まで、NTTが"窓で電波の行き先を可変制御”に成功
NTTは、透過する電波の方向を動的に制御する透過型液晶メタサーフェスを、従来の10分の1以下の薄さで実現し、サブテラヘルツ帯の伝搬方向などを任意に変化できることを実証した。
NTTは、窓を透過する電波の方向を動的に制御する「透過型液晶メタサーフェス」の開発に成功した。この技術は、サブテラヘルツ帯の電波の伝搬方向を任意に変化させることが可能で、屋外からの電波を室内の隅々まで届けることができる。最大の特徴は、従来の10分の1以下という極めて薄い形状を実現した点にある。これにより、建物の窓などに設置しても視認性や意匠性を損なわずに、次世代通信に向けた効率的なエリア構築が可能となる。実証実験では、透過する電波の方向を動的に制御できることが確認されており、高周波帯の課題である直進性による死角の解消が期待される。
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