富岳
世界トップクラスの性能を誇るスーパーコンピュータ「富岳」の可用性を支える信頼性技術が、国際信頼性物理シンポジウム(IRPS)で発表されました。富岳は15万個以上のノードで構成される巨大システムであり、部品故障が避けられない中で高い稼働率を維持する必要があります。発表では、独自CPU「A64FX」に搭載されたエラー検出・訂正機能(ECC)や、故障箇所を切り離して運用を継続する技術、ソフトエラー対策などが紹介されました。これにより、大規模計算を中断せず実行できる信頼性を実現しています。ハードウェアとシステムの両面から、24時間365日の安定稼働を支える設計思想が示されました。
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IRPSにて、15万個超のノードを持つ「富岳」の可用性を維持するための信頼性技術が発表された。独自開発のCPU「A64FX」に、エラー検出・訂正(ECC)や命令リトライなどの機能を実装。故障が発生した際に該当箇所を自動で切り離し、システム全体の停止を防ぐ運用継続技術を採用。宇宙線に起因するソフトエラーへの対策を強化し、大規模計算におけるデータの整合性を確保。