体外で生き続ける子宮—— スペイン開発の「マザー」、 目標は体外での完全妊娠
スペインの研究チームは、「マザー」と呼ぶ灌流装置を用いて、ヒトの子宮を体外で1日間、生存させることに成功した。同チームは今後、この装置で子宮疾患や妊娠初期段階について研究し、将来的には胚から新生児まで成長させる野心も抱いている。
スペインの研究チームが開発した灌流装置「マザー」は、ヒトの子宮を体外で24時間生存させることに成功しました。この装置は、子宮に血液や栄養を循環させることで機能を維持する仕組みです。研究の主な目的は、子宮疾患の解明や妊娠初期段階のメカニズムを詳細に調査することにあります。さらにチームは、将来的にはこの装置を用いて、胚から新生児までを体外で成長させる「完全妊娠」の実現という野心的な目標を掲げています。現時点では生存維持の成功段階ですが、生殖医療や胎生学の分野に革新をもたらす可能性を秘めた研究として注目されています。
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