大容量でも使い放題でも楽天モバイルやドコモを真っ向ライバル視のpovoに注目
povoの運営会社が説明会を開催。楽天モバイルやドコモ「ahamo」をライバル視? またミドルクラスの全部入り新モデル「OPPO Reno15 A」が登場した。
KDDIの松田社長は、楽天モバイルへのローミング提供が2026年9月に終了する方針を説明した。自社エリア拡大によりローミング収入は減少する見込みだが、今後は一部通信制御などで新たな協調を模索する。松田社長は、デュアルSIM需要の高まりを背景に、KDDIのオンライン専用ブランド「povo」を楽天モバイルの副回線として活用するアイデアを自ら提示。両社の関係は、これまでのエリア補完から、新たな競争と協調の段階へ移行する見通しを示した。

povoの運営会社が説明会を開催。楽天モバイルやドコモ「ahamo」をライバル視? またミドルクラスの全部入り新モデル「OPPO Reno15 A」が登場した。
![[石川温の「スマホ業界 Watch」]ahamoや楽天ユーザーを狙い撃つpovo、新トッピング「1.32TB」の巧妙な戦略](https://k-tai.watch.impress.co.jp/img/ktw/list/2118/338/002.jpg)
KDDIのオンライン専用ブランド「povo」が本気を出してきた。ネットワーク品質を改めてアピールし、他社から顧客を奪いに来たのだ。

KDDI Digital Life社長がpovo説明会で意味深なプロモーションの真意を語った。他社の通信不安による不満がpovoへの加入増という追い風になっていると明言した。基本料0円から維持できる強みを生かし、副回線からメイン回線へと誘導する戦略だ。

KDDIのオンライン専用ブランドであるpovoが、SNSで他社の屋内通信不良の課題を突いたプロモーションを展開した。背景には楽天モバイル向けローミングサービスのエリア縮小があり、プラチナバンド終了で屋内の圏外化が多発している。KDDIの松田社長は決算説明会でpovoによる支援を予告しており、ユーザーはデュアルSIM運用などの自己防衛が求められる。

povo、2026年度 JCSI携帯電話部門において3年連続顧客満足度1位を獲得

KDDIは、povoの月額制サブスクトッピング購入者へ初月料金をau PAY 残高で還元するキャンペーンを実施。5GBプランは1380円相当、30GBプランは2780円相当を還元する。終了日は未定。

KDDIとPASMO協議会、パスモは、関東私鉄の「povo Data Oasis」対象エリアに、8事業者を追加する。期間は3日からで、終了日は未定。これにより、データ容量が付与される対象エリアが、関東の私鉄駅合計で600駅以上となる。

楽天モバイルのKDDIローミングが9月に期限を迎える。KDDIは終了後の支援策として、楽天ユーザー向けにpovoや副回線の提供を検討している。楽天にとってpovoは“毒リンゴ”でしかない。

KDDIの松田社長は、2026年9月に期限を迎える楽天モバイルへのローミング提供の現状と方針を語った。自社エリア拡大に伴いローミング収入の減少を見込むが、今後は一部通信の制御などで新たな協調を模索する。市場のデュアルSIM需要を背景に、両社の関係はエリア補完から新たな競争と協調の段階へ移行する見通しだ。